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物件購入価格や住宅ローン借入金額の目安は?

2023.07.07 

購入を検討するマイホームの価格や住宅ローン借入金額の目安をご紹介します。

無理の無い借入金額と返済金額はいくらなのか?

住宅ローンを利用し物件を購入する際「金額がどの程度なら無理なく返済できるのか」どなたでも気になるところです。
「銀行からいくらの借入ができ、無理なく返済できる金額はいくらなのか?」を調べたうえで
物件探しをスタートすることが大切です。年収から物件の購入額を算出するためのポイントをお伝えします

「購入可能な物件価格の目安は年収の5~7倍」

そもそも自分の年収でどれくらいの物件を購入するのが妥当なのでしょうか。
その参考となるものが「年収倍率」という指標で、物件価格が購入者の年収の何倍かを「物件価格÷年収」という計算式で割り出します。
「年収倍率は物件価格の5倍まで」がひと昔前の指標とされましたが、現在の低金利のご時世ではそれ以上が指標となっています。
中古マンション購入者の年収倍率は、全国平均5.8倍、首都圏平均6.1倍という結果でした。
新築マンションを含めると、全国平均で7.2倍、首都圏平均で7.6倍となり「年収の5~7倍」が一つの目安となりそうです。
(住宅金融支援機構2021年度フラット35利用者調査による)

年収から割り出した物件価格の目安

年収倍率を5~7倍と考えた時の物件価格の目安は
年収 300万円→1,500万~2,100万円
年収 500万円→2,500万~3,500万円
年収 700万円→3,500万~4,900万円
年収1,000万円→5,000万~7,000万円 となります。

物件の購入を考える際には、返済負担率のことや、管理費、修繕費、固定資産税等の別途費用も考慮し無理の無い返済計画を立てることが大切です。

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